当店のこだわり
-SPOONでは合鴨農法で栽培された食材を使用しています-

◇草取りと病害虫対策農薬を使わない時、超えられない困難の1つは草取り、もう1つは病害虫対策です。
昔は村の女性たちが共同で草取りをしました。病害虫に対しては、大きな丈夫な苗を、風通しも考えて植えました。現代農法では、草とりのかわりに除草剤を、病原菌や害虫に対しては殺菌剤や殺虫剤を使います。けれども一度散布された農薬は自然に消滅することなく、田畑や川や海に残留したり、稲や小動物に蓄積されて、食物連鎖の中でどんどん濃縮されてしまいます。◇10年かかった合鴨農法九州の福岡県に安全な野菜と米作りを続けている農家があります。
有機無農薬で無科学肥料のお米を生産するための水稲栽培を続ける農家にとって、草取りが大きな問題でした。様々な方法をためしましたが、なかなかうまくいきませんでした。そこで、行き着いたのが、合鴨を水田に入れることでした。この方法は、古くは豊臣秀吉の時代に活用されていた方法で、田んぼで鴨に草を食べさせる方法です。
最初のうちは、水田に合鴨を放すと野犬やイタチ等の外敵に、大事な合鴨達が食べられていました。3年間苦労に苦労を重ね、外敵から合鴨を守る技術を作りました。そして、無農薬で無化学肥料の美味しいお米と、抗生物質を全く使わないで合鴨肉を生産することに成功しました。合鴨の活躍は草取りばかりではありません。ウンカなどの害虫を食べ、糞は肥料になり、くちばしや足で土をかきまわし、稲に刺激を与えます。

合鴨農法


合鴨農法は、南は九州から北は北海道まで日本中に拡がっています。
また、世界ではお隣の韓国や中国、ベトナムやタイなどのインドネシア諸国、さらにオーストラリアからアフリカ大陸まで広がっています。
合鴨にとって雑草や虫は大好物です。田植えをするとイネミズゾウムシが大発生して、その稚苗を食べ始めます。6月になると、大陸から渡ってきたウンガ、繁殖が旺盛です。でも、成長期の合鴨には待ち続けた獲物です。7月下旬、稲の穂に蓄えられる乳状の液体を吸いにカメムシが発生しますが、この頃は苗も大きくなり雑草も不足しています。病原菌の中心はイモチです。イモチ対策は、丈夫な稲に育てることと風通しをよくすること。ポットの中で、自然の中で育てられた苗は実に丈夫です。合鴨に突かれたり、揺らされたりして、稲はますます丈夫になります。

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